サイディングを使わない理由
サイディングは安価で作業がしやすいため、多くのハウスメーカーや工務店で好まれて使用されています。
日本の外壁材の使用率は約8割を占めています。 サイディングとサイディングの隙間を埋めるためのシーリング(接着剤)を使いますが、このコーキングの寿命は3~5年すると硬化し、切れてはがれてしまうと言われています。

日射反射率72%の遮熱材セレクト・リフレックス
温熱環境にかなり大きな影響を与える太陽光による赤外線や紫外線。
クワトロ断熱工法の遮熱塗り壁材として採用された「セレクトリフレックス」は、
塗るだけで外壁面に当たる太陽熱を反射し、表面温度を約72%も低減。塗り壁材に混入したセラミック粒子などが、熱源となる赤外線を効率よく反射します。透湿性が高く、割れにくい高性能な外壁材です。

セレクトリフレックスの特徴
最大の特色である日射反射率72%以上を確保することにより、建物内に熱が蓄積されることを防ぎます。
伸縮性があるのに粘着力も抜群です。
弾力性があるため、ひび割れしにくい。
空気を通すため、防塵性、防カビ性、防藻性、耐候性に優れています。
高分子の粒子のため、酸性雨や有害な紫外線から塗膜を保護し老化や退色を防ぎ長期に渡り美しい概観を保ちます。
仕上げ面にはシーリング材が使われませんので3~5年で切れてはがれることがありません。
耐久性のある無垢材(板張り)を使用します。
フィニッシュコートと同じく、無垢材は言うまでもありませんが通気性があります。 木材は、腐るという欠点があるために、耐久性に優れたウエスタンレッドシーダーを使用します。
